道議会最大会派の自民党・道民会議は十四日、次期議長候補の選考を行い、会派五十二人による投票の結果、釣部勲氏(61)=空知管内、当選五回=を選出した。第二会派の民主党・道民連合は副議長候補として鰹谷忠氏(56)=網走市、当選六回=を内定済み。道議会は十五日の本会議で釣部氏を第二十六代議長に、鰹谷氏を第二十八代副議長に、それぞれ選出する見通しだ。
釣部氏は、故渡辺省一衆院議員の秘書出身で、党道連政調会長、自民党・道民会議議員会会長などを歴任した。議長候補をめぐる投票では、元自民党道連幹事長の清水誠一氏(58)=帯広市、当選五回=との一騎打ちになったが、三十一票対十六票(白票四、無効票一)の大差で釣部氏が選ばれた。
(北海道新聞引用)
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