来年七月の北海道洞爺湖サミットに向け、公共交通機関などを狙ったテロを未然に防ごうと、道警、北海道運輸局などでつくる「北海道洞爺湖サミット公共交通機関等対策協議会」が二十六日、発足した。
参加しているのは道警、運輸局、JR北海道、北海道中央バスなど十三機関・団体。道警はサミット警備のために、情報交換を行う官民一体の協議会設置を進めており、協議会設置は不審者の侵入防止を図る水際対策協議会に続いて二つ目となる。
道警本部で開かれた初会合で、松本裕之道警警備部長は、「サミットの円滑な進行と平穏な道民生活の確保には、官民一体で必要な対策を進めなければならない」と述べた。
(北海道新聞 引用)
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