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2007/07/30 (Mon) 16:39
道選挙区 小川氏、伊達氏が当選 多原氏は届かず

参院選道選挙区(改選数二)は、民主党前職の小川勝也氏(44)が、安倍政権への批判票を集め、都市部を中心に道内各地からまんべんなく得票し、トップで三選を果たした。自民党前職の伊達忠一氏(68)=公明党推薦=も再選し、与党の議席を死守したが、初当選時の九十八万票から大幅に得票を減らした。無所属新人の多原香里氏(34)=民主党、国民新党、新党大地推薦=は無党派層に加え、民主党支持層にも浸透を図って猛追したが、一歩及ばなかった。

 年金改革や格差是正を訴えた小川氏は、民主党の支持基盤である連合北海道傘下の労組票を手堅くまとめた上、無党派層にも浸透し、危なげない選挙戦を展開した。六年前の選挙の六十八万票から大幅に増やし、道選挙区当選者では初の百万票の大台に乗せた。

 伊達氏は北海道新幹線着工など与党の実績を訴え、多原氏の追い上げをかわした。政府・与党に対する激しい逆風に加え、公示直前には自民党前道議の長男の不祥事も発覚し、支持組織の動きが鈍化。「小泉ブーム」に乗り、初当選した六年前の選挙から一転、守りの選挙を強いられたが、最終盤で保守基盤層の危機バネも働き、逃げ切った。

 新党大地副代表の多原氏は公示直前に、当選後の民主党会派入りを明言し、「民主の二番手」を前面に運動を展開。無党派層や民主党支持層から支持を得て、三年前の前回参院選で新党大地の鈴木宗男代表が得た四十八万票を大きく上回る票を得たが、保守層と公明党・創価学会ブロックの厚い基礎票に支えられた伊達氏の壁は崩せなかった。

 共産党新人の畠山和也氏(35)は共産党支持層を固めたが、無党派層に十分浸透できず、伸び悩んだ。無所属新人の羽柴秀吉氏(57)は四月の夕張市長選出馬で高まった知名度を生かしたが、広がりを欠いた。社民党新人の浅野隆雄氏(51)も「憲法九条堅持」を訴えたが、浸透しなかった。

 一方、比例代表では、北海道を重点地域とする共産党前職の紙智子氏(52)が再選、公明党前職の渡辺孝男氏(57)と自民党前職の橋本聖子氏(42)がそれぞれ三選を果たした。

(北海道新聞 引用)

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