自作のマイコンカーの走りを競う「ジャパンマイコンカーラリー2008」全国大会(全国工業高校校長協会など主催)が十三日、札幌市北区の札幌国際情報高校で開かれた。
道内の工業高の教諭らの発案で一九九六年に始まり、毎年札幌で開催。今年で十三回目で、高校生の部に道内の八校、二十台を含む全国から六十八校、百二十台、一般の部に百台が参加した。
マイコンカーは全長約三十センチで、一・五センチ四方のマイコンを組み込んだ自走式。幅三十センチ、全長六十メートルのコースを、いかに速く、正確に走るかを競った。車はコース中央の白線をセンサーで読み取って走る。道内勢は上位入賞こそならなかったが、見事な走りで完走すると、会場には歓声と拍手が起きていた。
各部の優勝は次の通り。(敬称略)
【高校生の部】池田竜(香川県立三豊工業三年)
【一般の部】番土隆(富山県・砺波マイコンカークラブ)
コメントの投稿