安倍晋三首相は2日午前、首相官邸で河野雅治外務審議官と会い、来年夏に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の開催地について「どの地域がふさわしいか、さらに詳細を詰めるように」と指示した。首相が同日昼、記者団に明らかにした。河野氏は開催地に名乗りを上げている4地域の状況に関し中間報告した。
首相は開催地の決定時期について「まだ念頭に置いていない。適切なタイミングで決めたい」と記者団に述べた。
これに関連し、同席した塩崎恭久官房長官は、その後の記者会見で「(立候補が遅れた)北海道の調査をしたので、その報告を受けた」と説明。「それぞれの候補地の良いところ、足りないところをいろいろ検討して、これから決めたい」と述べた。
(日刊スポーツ北海道引用)
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