【北斗】総務省は十五日、北斗市内で「頑張る地方応援懇談会in北海道」を開き、菅義偉総務相が道市長会長の上野晃登別市長ら道内の市町長十人と意見交換した。
懇談会は、行革や企業誘致などに今後取り組む自治体に対し、本年度から地方交付税を上乗せ配分する「頑張る地方応援プログラム」の実施に向け、自治体の理解を得るのが狙い。これまで二十四県で開催されている。
各首長は行革や産業振興の成果を語り、「過去の実績も評価してほしい」と要望。菅総務相は「七月に普通交付税を決めるので、それまでに研究したい」と述べた。要望が多かった光ファイバーなど高速通信網の整備支援については、「十分配慮したい」と述べるにとどまった。
その後、菅総務相らは桧山管内乙部町で情報技術(IT)の人材育成施設などを視察した。
(北海道新聞引用)
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