【洞爺湖】胆振管内洞爺湖町は十日、来年夏に同町で開かれる主要国首脳会議(サミット)に向けて「サミット推進室」を設置し、準備を本格化させた。町は来月、ドイツで開かれるハイリゲンダム・サミットに職員を派遣する方針だ。
推進室は当面、沢登勝義室長(50)と佐野大次主幹(38)の二人体制。関係機関からの問い合わせなどに対応するほか、二○○○年の沖縄サミットで地元の名護市が担った役割を調べる。
二人に辞令を交付した長崎良夫町長は「サミットは国の一大行事。縁の下の力持ちとして期待に沿えるよう頑張ってほしい」と激励。沢登室長は「町にとっては二○○○年有珠山噴火災害に匹敵する大仕事。住民とともに真心を込めて取り組みたい」と語った。
北海道新聞引用
コメントの投稿