【長万部】北海道新幹線の札幌延伸実現を目指す講演会が十九日、渡島管内長万部町で開かれた。講師の自民党整備新幹線等鉄道調査会参与・小里貞利氏は、建設中の新函館-新青森間と並行して札幌への工事を始めることも「地元の強力な推進体制があれば不可能ではない」と述べ、参加者に奮起を促した。
同町などの主催。高橋はるみ知事、上田文雄札幌市長をはじめ沿線自治体の首長、住民ら計六百五十人が参加した。
小里氏は、札幌延伸実現は「この夏から来春が勝負」と強調。「例えば二○○九年度に本格着工してもらうように知恵を出さなければ」と、積極的な運動展開を訴えた。
北海道新聞引用
コメントの投稿