【小清水、網走】宮崎県の東国原英夫知事が二十日、JR釧網線の浜小清水(網走管内小清水町)-藻琴(網走市)間で試験的営業運行をしている鉄陸両用車両デュアル・モード・ビークル(DMV)=十六人乗り(客席十二席)=の視察に訪れ、DMVの乗り心地を体験した。
DMVはJR北海道が開発し、四月十四日から週末と祝日のみ一日三便運行。今月二十一日から八月十九日までは毎日運行する。
東国原知事は二十日午前、DMVが発着する浜小清水駅に到着。高橋はるみ知事やJR北海道の中島尚俊社長らと懇談後、DMVに乗り込んだ。
鉄路と道路約二十二キロのコースを一時間かけて巡り、乗車後の会見で「鉄路と陸路の切り替えはスムーズ。コスト面は魅力で、客席数が増えるなどすれば地域活性化の起爆剤になりそう」などと話した。
(北海道新聞 引用)
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