道と道内経済団体などでつくる北海道洞爺湖サミット道民会議(会長・高橋はるみ知事)は七日、役員会を開き、来年七月のサミット開催までの事業計画と予算案を決めた。首脳の配偶者をもてなし、北海道の魅力を発信する「配偶者プログラム」を策定して、政府に提案する方針も確認した。
事業計画は報道関係者向けの情報誌「北海道ガイド」(仮称)の発行や、関係国大使館関係者を招くレセプションの開催、宿泊施設の安定提供、警備への協力や住民への情報提供など約百事業からなる。
配偶者プログラムについては、「北海道の魅力を世界に伝える」と「より良い環境と『交流のきずな』を子供の未来に引き継ぐ」をテーマに検討を進め、十月をめどに外務省に提案する。
事業全体の予算額は本年度、来年度とも六千万円ずつの計一億二千万円で、道の負担は半分の六千万円。残りの六千万円は寄付金で賄うほか、事業ごとの協賛金や広告料収入も見込んでいる。
(北海道新聞 引用)
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