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2007/04/23 (Mon) 11:21
夕張市長に藤倉氏、函館は新人・西尾氏 小樽・山田氏が3選 道内市長選

第十六回統一地方選後半戦の市町村長選と市町村議選は二十二日、投開票が行われ、道内では六市十八町村の首長と二十六市八十三町村の議会議員九百七十八人が決まった。市長選のうち、財政再建団体となり、新人七人が立候補した注目の夕張市は、前タイヤ販売会社社長が経済界から労組まで幅広く支持を得て激戦を制した。函館、小樽、室蘭では事実上、各党が相乗りした現職に新人が挑み、函館市で前市助役の新人が現職を破ったが、小樽、室蘭の両市では現職が勝った。自民党推薦の現職と民主党推薦の新人による一騎打ちとなった滝川市と、現職に新人三人が挑んだ稚内市も、現職が厳しい戦いに勝利した。

 夕張市長選は、財政再建計画を策定した後藤健二市長(65)が再選不出馬を表明したことで、道内市町村長選としては最多タイの七人が立候補。本命不在の乱戦となり、再選挙の可能性も取りざたされたが、地元出身の経済人藤倉肇氏(66)が混戦を制した。

 藤倉氏は、連合夕張や一部商工業者らの支持を獲得。企業経営の経験に基づいて、複数の小規模企業の誘致推進など、財政再建計画の下での現実的な経済活性化策を掲げて先行。従来型の組織選挙に対する批判などから、終盤になって羽柴秀吉氏(57)の猛追を許したものの、序盤のリードを生かして逃げ切った。

 羽柴氏は選挙戦後半、東京都知事選などへの出馬経験による高い知名度と大企業誘致などの公約をてこに、市民の幅広い層で支持を集めたが、出馬表明が三月下旬という出遅れが響き、あと一歩及ばなかった。

 函館市では、三選を目指す井上博司氏(70)と、市長を批判して昨年末に助役を辞した西尾正範氏(58)が一騎打ちになった。西尾氏は井上氏の不透明な市政運営を批判、各年代で幅広い支持を集め圧勝した。

 室蘭市は、四選を狙って出馬した現職の新宮正志氏(71)に対し、三十六歳の会社員、川畑悟氏が挑んだ。新宮氏は民主、公明、社民の推薦を受け盤石の態勢で選挙戦に臨んだものの、七十一歳という高齢や多選に対する批判票が市政刷新を訴える川畑氏に回り、約四千票差まで詰め寄られた。

 小樽市は現職の山田勝麿氏(68)に対し、元衆院議員の佐藤静雄氏(65)と前市議の森井秀明氏(34)が挑む三つどもえの戦いになり、自民、民主、公明各党から推薦を受けた山田氏が地力の差で三選を果たした。選挙戦は市立病院移転問題をめぐり激戦となり、山田氏は三万票を獲得したものの、佐藤氏が二万五千票、森井氏も二万三千票を集める激戦となった。

 稚内市も、現職で二期務めた横田耕一氏(58)に対し、会社社長の長谷川伸一氏(51)らが立候補し四氏による激戦となり、保守層や民主党支持層が各候補に複雑に割れ、現職の横田氏が三百二票差で長谷川氏を下した。

 滝川市は自民党推薦を受けた現職の田村弘氏(60)と、民主党推薦の新人で、市職労出身の柴田文男氏(47)の二大政党の推薦候補が激突する選挙戦となった。前回と同じ顔ぶれの対決は、柴田氏が終盤に激しく追い上げ三百票差余りまで詰め寄ったが及ばなかった。

(北海道新聞引用)

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