【洞爺湖】高橋はるみ知事は一日、来年夏に主要国首脳会議(サミット)が開かれる胆振管内洞爺湖町を訪れ、主会場となる「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を視察した。
高橋知事は堤田(つつみだ)美穂総支配人の案内で、ホテル内の客室やレストラン、首脳会議の会場に予定されている地下の約八百七十平方メートルのホールなどを見学。洞爺湖を一望できる一面ガラス張りの廊下では、堤田総支配人から「ここから夕日が沈む様子が見られます」と説明されて、高橋知事は「世界の首脳が集い、会議をしていただくのにふさわしい場所ですね」と感心していた。
視察を終えた高橋知事は記者会見でサミットの呼称に触れ、「北海道全体で取り組むものとして『北海道サミット』としたいと思う。道民みんなでおもてなしをしたい」と述べた。
ホテルの訪問に先立ち、高橋知事はプレスセンターの候補地であるルスツリゾート(後志管内留寿都村)と洞爺湖文化センター(洞爺湖町洞爺湖温泉)を視察した。
(北海道新聞引用)
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